ワインをいろいろ覚え楽しまれた方、ワインをサービスする方、レストランやバーでお客様に心地好い時間を過ごして頂きたいとプロとして接客されている方、例えばレストランでお好みのワインを楽しんでデザートになった時、どうされていますか?
ここで「アルコールはワインだけ」で終ってしまっては、もったいない!!レストランで過ごすということは、お腹を満たすだけではなく、ワインとのマリアージュを楽しむだけでもなく、最後まで満足のいく優雅なサービスを受けて贅沢な気分で(十分遊んでから)帰りたいものです。
メートル・ドテルやソムリエからサービスを受けることをデザートで終らせてはいませんか?レストランではまだまだ遊ぶことができます(彼らからのサービスを受けることができます)。そう、ここからが「大人のレストラン嗜み術」の見せどころ(笑)。
元々レストランとはヨーロッパ文化からきているので、日本ではレストランでの過ごし方が未だ根付いてないのかもしれませんし、第一、許容範囲が欧米とは違いますから食後の遊びはなかなか難しいかもしれません。(アルコールの許容量もさることながらハード面、時間の耐久面とかも含めて)ですから無理にお酒を飲む必要はありません。
食事中のワインの量を少し抑えればゆっくり食後も余韻を楽しめます。それなのに ついつい食事中の飲酒のペースが速くなってしまうのはなぜでしょう(笑)?大人(達人)としては、ここを抑えて許容酒量を次の分まで残しておきましょう。具体的な食後酒(D)のご紹介や楽しみ方は 追々「C」(Cigar)の後にご紹介していく予定です。
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