■BIO(ビオ)について
「ビオ」とは「ビオディナミ」の略ですが日本語にすると「生物力学」という専門学からきた言葉だそです。
ワイン生産、つまり葡萄栽培やワイン醸造上、農薬や化学肥料、除草剤などを一切使わずに作る、地球環境に存在する空気、光、熱、水などの力を利用して、土壌の活力を最大限に発揮させる、醸造の際にも、全く自然な状態に徹し、例えば人工酵母を使わないで発酵させ、オリの除去、清澄を行わず、酸化防止剤の使用も極力抑えるなど、あたりまえのようですが、実際にはかなりリスクが多い 物凄い作り方のようです。
「ビオロジック」(有機農法)というだけにとどまらず、さらなる生物力学を実行しているワイン、ということだそうです。
農業に携わる方なら だいたいは察していることでしょうが、一般的に正直言って私にもその苦労は身に染みてはわかりません。でも、話を聞けば聞くほど、これは凄い努力。
これ以上は学問になってしまうので次の機会では、ビオの研究家に詳細をリポートしてみたいと思います。
(2004.4.1)
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