■私にとっての「本物」とは、「天然」であること

「この生命体(人間)が生まれた地球に 忠実に素直であること、自然体であること。
 即ち、人工的な産物を体内に入れない、それこそがこの生命体に無理なく自然に健康でいられる本来の姿である」というのが10代の頃からの私の理念でした。(でもこの話を若いときにすると 周囲から鬱陶しがられたので、あまり他人には触れないようにしていました・・・今でも商売に響くこともあるので他人に訴えることは滅多にありませんが。)

大げさにいえば、私は土から誕生し(ということは水から)、そして生きるために 同じ土や水(すなわち地球)から誕生した生物(動植物)を自然の摂理で摂取し、成長し老いて、いずれは土に返るという地球上の生物のひとつであると。いずれその土に戻るというのに、本来地球に存在しなかった合成物質を土に戻していいのだろうか?いやいや、それもまた人間が作ったもの、よってそれを摂取するのも自然なことだからいいのでは?と、知識のない凡人過ぎる私がもしかしたら無駄な葛藤もしているかもしれませんが、いずれにしてもとにかく私は自然体でいたい、と思っています。

決して私はこだわってもなく、神経質でもなく、実はこんなことを書きましたが普段はやはり時間に追われ 添加物たっぷりの大嫌いなスナック菓子もてっとり早く夜中にボリボリ食べてしまいますし、相当矛盾した人間です。(最低!)意思が弱い私、これも自然体で受け入れよう・・・??

矛盾した日々の中でも、意識的に 部分的にこだわって生きています(説得力なし)。

 

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